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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1963-06-11 第43回国会 衆議院 外務委員会 第24号

林参考人 戦略問題というものは大へん複雑で、一般に広く戦略戦術と言っておりますが、戦略というものはどういう意味でとらえるか、それから戦術というものをどういう意味でとらえてその中で具体的に考えるかということがあるわけです。大へん失礼ですけれども、いまの帆足さんの御質問は抽象的過ぎまして、お答えが非常に困難ですから、私が任意に考えたところで申し上げたいと思いますが、これは別に学問的な定義をするような

林克也

1963-06-11 第43回国会 衆議院 外務委員会 第24号

林参考人 いま実例といたしましてアメリカ空軍が発表しました核兵器体系というものを御説明してみます。これはわれわれが共同研究で書きました本の中に引用しておいたものでございますが、たとえば、水爆弾頭つき右翼ミサイルのハウンド・ドッグを装備したB52G型の核兵器体系とは何かということでございますが、これは、大型ジェット重爆というのは昔の爆弾投下の形式で、現在ではミサイル空中発射母機という形になっております

林克也

1963-06-11 第43回国会 衆議院 外務委員会 第24号

林参考人 核兵器定義につきまして申し上げたいと思います。  この問題はかなり具体的な点で申し上げようと思いますが、まず、一九五四年第二次ニュールック戦略におきますアメリカ核兵器定義、そういった問題から入っていきたいと思います。五四年の国防政策の基本がつくられましたときに、戦略空軍中心の編成、それから対空施設の強化ということで、レーダー防衛の問題と、ナイキ、ホーク、ミサイルの充実が行なわれ、さらに

林克也

1963-03-29 第43回国会 衆議院 外務委員会 第12号

林参考人 原子力潜水艦、この場合には攻撃型原子力潜水艦としてお答えしますと、それが日本に寄港しなければならない理由というのは、ただ単なる巡回でなくして、これは当然アメリカ海軍極東戦略からきまってくる問題でありまして、現在第七艦隊に八隻の原子力潜水艦が配置されております。さっき松木さんから御質問がありましたのに関連しますが、ことしは原子力潜水艦は全部で二十五隻になります。去年までは二十隻あって、少

林克也

1963-03-29 第43回国会 衆議院 外務委員会 第12号

林参考人 本日、原子力潜水艦につきまして、三つの点から御報告したいと思います。それは、まず原子力潜水艦の種類という問題、それから、第二には、主兵器としてのサブロック装備艦についての問題、最後に、三つ目の問題といたしまして、現在の段階における潜水艦戦術的な任務が何であるかということを御報告するわけです。その中心になりますのは、やはり、今日原子力潜水艦核装備艦であるという問題に触れたいと思っております

林克也

1960-02-18 第34回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

林公述人 私は、今のところアメリカ日本短距離弾道弾の陣地を作るような計画はないと思っています。それは今申し上げたような他の兵器あるいはシステムでやれますから、その点はまだ具体化していないと思っています。また、そういう動きも出ておりません。ただここで問題になりますのは、自衛隊が今度四、五年分うちに考慮しておりますボマークというようなもの、あれは大体今射程が四、五百キロということになっておりますが

林克也

1960-02-18 第34回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

林公述人 アメリカの今までの公表資料ですと、日本、韓国に中距離弾道弾もしくは大陸間弾道弾は置かないということを言っております。これは戦略分析からいいましても、中距離弾道弾大陸間弾道弾を置きますのには、前衛部隊というものがない位置に置いては非常に不利でありますから、当然置かないだろうと思います。ただし、その場合に第七艦隊艦載機空中発射ミサイル、これは中距離弾道弾と同じような水爆弾頭を装備できる

林克也

1960-02-18 第34回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

林公述人 ただいまの国際的な軍事問題について、今度の防衛予算と関連して申し上げたいと思います。これは私ずっと研究しておりました問題でありますから、私見が多いかと思いますが、全部具体的な問題で申し上げようと思います。  まずこの問題を考えますためには、一九四九年のアメリカ相互防衛援助法第四百五条あるいは五一年に改定されました相互安全保障法の五百二十九条、その項目を頭に入れて軍事問題を考えないといけないわけであります

林克也

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